本学の理念は、「愛によりて真理へ」というキリスト教の精神です。
皆さんは自分自身の存在理由を知っていますか。キリスト教では、私たちが存在するのは神によって愛され肯定されているからだと考えています。神さまの底知れぬ愛に気づき、自分と他者を愛することができるようになれば、どんなに素晴らしいことでしょう。愛によって、現実を正しく理解することができるようになります。愛によって、他者が生きる意味と力を求めているときに、それを得るための助けとなることができるようになります。本学は、こうした考えに基づき、他者の幸せのために分け隔てのない愛をもって適切な看護を行うことのできる人材を育成したいと考えています。
そのための具体的な目標は、以下の通りです。
以上の目標を実現するために大切なことは、何よりも相互の信頼関係です。本学は、キャンパスそのものが信頼関係育成の場となりうるように教職員一丸となって努力しています。このキャンパスで学ぶ4年間を通して、他者とよい関係を築くことができ、世界中のあらゆる場で人々の健康と幸福に貢献しうるような看護者が育まれるように努めています。
聖母大学には他の大学にはない特色がたくさんあります。
本学はローマ・カトリック教会に属する「マリアの宣教者フランシスコ修道会」によって創立されました。 この修道会は世界各地に多くの修道院を有し、約8,000人の会員が、教育や社会福祉を通して神と人々に奉仕しています。 日本では、ハンセン病患者の看護にあたるため、1898年(明治31年)に熊本に最初の修道院が設立されました。 それ以来、全国各地で学校・病院・児童施設・老人施設等の運営を行っています。
本学は2004年(平成16年)4月に開学したばかりのまだ歴史の浅い大学ですが、 母体となる学校法人聖母学園には看護教育60年という確かな歴史の厚みがあります。 本学で学ぶ学生には、看護師・助産師・保健師・養護教諭として同じ理念のもとに 各地で働いている聖母女子短期大学卒業生や、世界を舞台に活躍している修道会シスターたち との豊かなネットワークが開かれています。